韓国の仁川空港の第一ターミナルから早く入国審査を終えて、市内に出る方法についてです!
コロナが明けて移動制限も緩和されてきましたよね。
「久しぶりの韓国!」という方も多いのではないでしょうか。
この記事では、1秒でも早く仁川空港を抜けて韓国旅行をもっと楽しむためのコツをご紹介。
初めてソウルへ行くよ!という方にも参考になる内容なので、ぜひお読みいただければと思います!
※この方法は、ひとり渡韓や気の合う友達や家族、恋人同士での旅行時推奨です。小さい子やご年配の方、気を遣う方との旅行には不向きです。(どんな旅行)
実際にやってみた!激混み週末の空港から10分で脱出!
私も先日ソウルへ行くにあたり3年ほどブランクがあったため、いろいろ調べていると、
SNSやインターネットで「仁川空港に到着後、早く街へ出る方法」が紹介されていて、いくつか見てみました。
・仁川空港の第2ターミナルを利用する(就航している航空会社が少ないため)
・市内に近い金浦便を利用する
上記が選択できるのって、金浦便がある東京や大阪に住んでいる or 大韓航空・ジンエアーが就航している地域に住んでいる方 に限るんですよね。(2024年7月現在)
私を含め、近隣の空港からは「仁川空港の第1ターミナル発着便しか出てないよ〜」という方も多いはず。
そこで、私が実践した”仁川空港第一ターミナル到着から出るまで”をまとめてみました。
①日本出発前の準備と日本の空港でやること
②機内でやること
③飛行機を降りたらとにかく競歩!
上記を実践して、私は週末の人がごった返している仁川空港到着から出るまで、
わずか10分ほどでした!
特別にお金がかかることは基本的にはありません。
この方法で、「行きたいけど営業時間 間に合うかな〜どうかな〜」と思っていた東大門(仁川空港から電車で1時間20分くらい)のお店に滑り込むことができました!
それでは、大きく分けて3つあるポイントをそれぞれ掘り下げていきます。
①日本出発前の準備と日本の空港でやること
せっかく韓国へ行くのに、入国審査の行列に並んでいる時間はもったいない。
仁川空港第1ターミナルから早く出る戦いは、日本出発前からすでに始まっています!(大袈裟)
日本出発前にやっておくことは、主に3つです。
ホテルや滞在先の住所をメモしておく
日本出発前にできる準備、1つ目は「ホテルや滞在先の住所をメモしておく」です。
韓国旅行中に利用するホテルや滞在先は、機内で配られる入国書類に記載して、入国審査ブースで提出する必要があります。
飛行機に乗るとスマホを機内モードにしなければなりません。また日韓線はLCCが主流なため、機内Wi-Fiがないことも多いです。
機内Wi-Fiがあっても、地上より通信が不安定なことも。必ずメモして飛行機に搭乗しましょう。
ポイントは機内モードでも確認できるところにメモしておくこと。
私はいつもiPhoneのメモアプリに入力しています。機内モードでも確認できます。
こんな感じで、ホテル名と住所、電話番号など必要な情報をメモします。
飛行機の便名や時間なども入れておくと何かと便利です。
飛行機の予約番号、便名、日程もついでに入力しておくといざという時 焦らずに済みます。
滞在先住所は、英語かハングルで書けるようにメモしておくと安心◎
私はいつもホテルのURLもあわせてコピペしています。地図がすぐに出せるので便利!
あとはそれぞれ滞在日に何をしたいか、行きたいお店や買いたいものなどをメモしておきます。
(入国書類には、便名を記入する欄もあります。これは最悪メモっていなくても搭乗券に印字されているし、CAさんに聞くこともできます)
うっかりしていると、
飛行機を降りて空港のフリーWi-Fiをつないでから滞在先の住所を調べて書くハメに・・・。
これだけでも結構な時間ロスになってしまうので、
ホテルを予約した段階でメモっておくとよいでしょう。
eSIMを購入、QRコードをスマホで読み取れるよう準備しておく
日本出発前の2つ目のポイントは
eSIMを購入して、QRコードをスマホで読み込める状態にしておくこと。
韓国に到着してからWi-Fiルーターを借りるという手もありますが、
時間短縮を考えるとeSIM一択です。
※もちろん日本でWi-Fiルーターを準備するでもOK。
日本から持っていく場合、Wi-Fiルーターは必ず機内持ち込み手荷物へ!
私自身もルーターを借りたり、差し込みタイプのプリペイドSIMを使ったこともあるのですが、
ルーターが意外と大きくてカバンの中で邪魔になったり、プリペイドSIMは自分のSIMと差し替える必要があるので無くさないか不安になったり。
物理的なわずらわしさのないeSIMを知ってからは、ずっとeSIMを使っています。
ちなみに私が使っているeSIMはこちら
大体いつもQoo10のセールで購入していますが、購入して15分以内にはQRコードがメールで届きます。
私はほぼひとり渡韓のため、このQRコードを紙に印刷してパスポートと一緒に挟んで持って行くようにしています。(アナログw)
同行者がいる場合は、スクショを表示してもらって読み込みすればOK。
このeSIMは韓国で使える電話番号付き。飲食店でのウエイティングには韓国の電話番号が必要なことが多いので、あると便利です◎
出発の24時間前に飛行機のオンラインチェックインをしておく
日本出発前の準備、
ラストは「出発の24時間前に飛行機のオンラインチェックインをしておく」です。
これが結構(かなり)重要で、空港から早く出られるかどうかの大きな鍵になります!
円安の影響で韓国人を含む外国人観光客が大都市だけでなく、地方にも増えていますよね。
私が先日乗った飛行機もほぼ韓国人や外国人、ちょっと日本人もいる。というような感じでした。
韓国では、
早ければ早いほどいいと感じる빨리빨리(パリパリ・「早く早く」の意)文化が根付いていて、
飛行機が止まってベルト着用サインが消えると同時に韓国人たちは立ち上がり、通路に出ます。
(大袈裟じゃなくリアルにw)
のんびりしているとあっという間に通路に行列ができてしまい、入り込む隙がなくなってしまいます。
満席で大体200人前後乗っているLCCの飛行機。アシアナやANA・JALなどフルサービスキャリアの大きな機材だとそれ以上。
ここで出遅れると200人くらいが飛行機から降りるのを待ってからのスタートになってしまうため、かなり痛いタイムロスに!
飛行機が到着したら、韓国のパリパリ精神を憑依させ()強い気持ちで通路に出ましょう。
そうはいっても、窓側席から隣の人を押し除けて通路に出るのは難しいですよね。
なので、行きの飛行機はできるだけ前方の通路側を確保したいです。
最近、ほとんどの航空会社で前方座席は有料で販売されていますが、
24時間前にオンラインチェックインをすると、前方座席が無料で開放されていることもあります。
前方といっても必ず最前列!などではなく、10列台前半、15列目くらいであればOKです。
実際、私は前回13列目の通路側でしたが、十分早く飛行機を降りることができました。
出発時に空港で長蛇の列に並ぶ必要もなくなるので、特に急いでなくてもオンラインチェックインを事前にしておくことはおすすめです。
日本出発前にやっておきたいことはこちら!
日本出発前にできることは、
- ホテルや滞在先の住所をメモしておく
- eSIMを購入、QRコードを携帯で読み取れるよう準備しておく
- 出発の24時間前に飛行機のオンラインチェックインをして、できる限り前方の通路側を確保する
カバンをすべて機内持ち込み手荷物にするとさらに時短になります!
滞在日数や必要なものの量によっても変わってきますが、
とにかく早くソウル市内に行きたいときは、検討してみてくださいね。
②機内でやること
続いて、仁川空港第1ターミナルから早く出るために機内でできることです。
機内でできることは3点。大したことではないですが、
- 入国カードを記入する
- お手洗いを済ませておく
- スマホ・パスポート・eSIMのQRコードをすぐ取り出せるように準備しておく
入国カードは先述の通りで、
飛行機を降りてから書くと時間ロスになるので必ず飛行中に済ませたいです。
周りの人もみんな書き始めるので、配られたらその場で書いておくとよいでしょう。
お手洗いも飛行機を降りてから空港で、となると
その分入国審査に進むのが遅くなりますし、到着してすぐのトイレは結構混み合うことが多いです。
私個人としては、日本の空港で済ませてから搭乗するようにしています。
(飛行機のお手洗いは水の流れる音が大きくて苦手なため。笑)
どうしても行きたい場合は、税関エリア(預けた荷物を返却するターンテーブルがあるところ)を
出て、到着ロビーに出てからの方が流れがスムーズかなと思います。
ただ、その時の体調によっても変わるので、この辺りは無理のない範囲で参考にしてくださいね。
あとは荷物の整理をして、気持ちを沈めて韓国に着くまで寝てもよし、スマホで動画を見てもよし。
あ、スマホのバッテリー切れには注意です!
③飛行機を降りたらとにかく競歩!
最後がいっちばん重要というか、結局これに尽きる!
なんのひねりもなく、「とにかく入国審査場を目指してひたすら歩く!」です。
ただ1つポイントがあって、たどり着いた入国審査場がめちゃくちゃ混んでいたら
そのまま並ぶのではなく、さらに奥に進んでください。
他の人たちがその場で並び始めても、列には入らずそのまままっすぐ進みます。
飛行機が到着した時間帯によっては、何便ものお客さんが集まってしまい、1つの審査場に長蛇の列ができることも。
私も前回は週末のお昼頃到着で、日本だけでなく中東系やアジア圏からの団体さんがたっくさん!
1番最初にたどり着いた審査場では30人ほど並んでいる列が4〜5列くらいできていて、大混雑でした。
あのまま列に並んで待っていたら、入国までにおそらく1時間以上はかかったと思います。
韓国最大規模の空港である仁川空港、入国審査場は1ヶ所じゃありません!なんと6ヶ所もあるんです。
見えてきた審査場が混み合っていたらそこはスルーして次の審査場が見えてくるまで、また早歩きで移動しましょう。
私が最初にたどり着いたのは「審査場C」で、すでに激混み!
審査場Cはスルーして、ひたすら歩いて「審査場B」へ。
並んでいる人は10人もおらず、2〜3分待って入国審査終了。
飛行機を降りたあと、移動も含め10分ほどで入国しました!ちょっと移動するだけで全然違います!
空いている審査場に到着したら、
自分の番が来るまでの間、eSIMの設定やパスポートの準備をしておくと◎
このときやっておくと、入国後すぐに空港を離れてソウルへ向けて移動開始できちゃいます。
※もちろん天候や空港の状況によっても混み具合は変わってきます。
仁川空港第1ターミナルから早く脱出する方法・まとめ
- 日本出発前にやることは、滞在先の住所をメモ、eSIM購入、オンラインチェックインをして前方の通路側に座席指定
- 機内では入国カードを記入する、お手洗いを済ませる、スマホ・パスポート・eSIMなど必須アイテムをすぐ取り出せるよう準備!
- 飛行機を降りたら、空いている入国審査場を目指してひたすら競歩!!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
みなさんの韓国旅行がたのしく、有意義なものになりますように!
追記
追記 乗っている飛行機がコンコースに到着したとき
追記です!
飛行機がコンコースに到着したときは、
必ず空港内のシャトルトレインに乗って移動する必要があります。
それに加えて果てしなく感じられる長いエスカレーター()を乗り降りしなければならず、
通常よりも時間がかかってしまいます。
ですが、コンコースに到着しても大丈夫です!(?)
飛行機を降りて、道なりに進むとなっっがい下りエスカレーターに乗り
空港内シャトルトレインに乗ります。
第一ターミナルに到着し、空港内シャトルトレインを降りてこれまたなっっがい上りエスカレーターに乗ります。
ポイントは上りエスカレーターを降りた後!!!
他の人たちと逆の方向に進んでください。
これだけです。w
他の人と別方向に進んだあとは、いつも通り混んでいない入国審査場まで歩くだけ!
ここも競歩で進めば時間短縮できますww
実際にやってみたところ、12分で入国することができました!
コンコースに到着してしまったときに
思い出して実践してみてもらえるとうれしいです◎
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